先週紹介したザッポスの続きを。
会社訪問したのが、10月末のハロウィンということもあって、オフィスの飾りつけは、ハロウィン一色。これを、社員が自主的にやっているというのだから驚きです。キャンパスを歩いていても、みんなが挨拶をしてくれて、本当に明るくフレンドリー。
採用時にも、価値観の共有できる人しか採用しないそうです。新入社員トレーニング時に、採用辞退の退職金を払ってでも辞めてもらい、それくらい企業文化やコアバリューを大切にしているのです。採用プロセスは時間をかけ、辞めてもらうのは早くだそうです。ユニークな企業文化のため、スタッフ教育のほとんどを自社で開発し、自社のスタッフが行っています。
ザッポスにとって、一番の優先順位はカルチャーです。企業の基盤となる価値観をみんなで共有しつつ、「個」としての社員を大切にする。そして、それが最高のサービスをお客さまに提供することに繋がっているのです。
投稿者:神谷紀彦|日時:05:00:00
毎月一度、第1火曜日に社内テストが行われています。社員の商品知識向上を目的としているので、問題を作成する管理職以外の全社員が受けることになっています。そして、100点をとるまで受け続けるおまけ付き。
これが、知識向上に繋がっているかは、分かりませんが、若い社員たちが徐々に成長していることが嬉しく思える瞬間です。真面目に勉強した人間とズルしてサボった人間では、3年間で大きな差がつきます。この差を取り戻すには、5年以上かかることでしょう。
目の前のことを一所懸命取り組むこと。それが、人よりも早い成長に繋がるのだと思います。
投稿者:神谷紀彦|日時:05:00:00
2012/02/22 ザッポス
ネット靴販売会社である、「ザッポス」は、お客さまからの満足度が高く、インターネットでの販売ながらも、サービス伝説を作りだしています。
コア・バリューと呼ばれる10の価値観を徹底して実践した結果生まれた企業文化が、このサービスを生み出しているのです。人材を重んじ、社員を大切にし、会社と社員が、同じ価値観を持って、同じ目標に進んでいくことで、組織の強みを生かしながら、個を活かす会社を実現しています。社員、お客さま、取引き先さまを幸せにする会社なのです。
10のコア・バリュー
- サービスを通じて,WOW(驚嘆)を届けよう。
- 変化を受け入れ,その原動力となろう。
- 楽しさと,ちょっと変わったことをクリエイトしよう。
- 間違いを恐れず,創造的で,オープン・マインドでいこう。
- 成長と学びを追求しよう。
- コミュニケーションを通じて,オープンで正直な人間関係を構築しよう。
- チーム・家族精神を育てよう。
- 限りあるところから,より大きな成果を生み出そう。
- 情熱と強い意思を持とう。
- 謙虚でいよう。
これを、どうやって実践しているかと実際へ行った感想は、次週までお待ちください。
投稿者:神谷紀彦|日時:05:00:00
僕は、全てのことに意味や目的がなくてはいけないと思っています。毎日行う朝礼にも目的があります。ただの連絡の場ではありません。(報告、連絡も意味があるものですが)
朝礼で有名な会社はたくさんありますし、実際、僕もいくつかの会社の朝礼に参加させてもらっています。共通して、朝礼は社員教育の大切な場としています。
サカエでも、毎朝「ありがとうスピーチ」を行っています。福原裕一さんの本を読んで、サカエでも導入しました。創業者もよく感謝の話しをしていましたから。一本の大根をもらった時でも、何回も「ありがとう」と言いなさいと、教えられたものです。
長年同じことをしてマンネリしては、本来の目的を見失ってしまいます。朝礼も常に進化し続けなくてはいけないと思います。
投稿者:神谷紀彦|日時:05:00:00
一人ひとりが、「現実に向き合い、当事者意識を持って、主体的に、問題を解決していくことに責任を持ち、実行していく」とき、組織は上昇します。
その逆で、うまくいかない原因を、上司のせい、部下のせい、取引先のせい、時代のせい、私はこんなにがんばっているのに!悪いのはあれのせい、と、自分以外のせいにする「被害者意識」や「やらされ感」に、会社中が染まってしまったとき、組織のパフォーマンスは、下降します。
- 被害者意識の悪循環セルフチェックテスト
- 自分では問題解決にあたって最善を尽くしたと思っていたのに、否定的な意見を言われて驚いたことがある。
- 思った通りに物事が進まなかったとき、誰かを責めたり責任を追及したりしたことがある。
- 自分以外の誰か、または会社が困ることになりそうだと薄々気づきつつ、何もしなかったことがある。
- 失敗したときのための言い訳を事前に考えておいたことがある。
- 「自分の仕事ではない」と言い、他の誰かがやってくれるだろうと思ったことがある。
- 自分の置かれた状況に対して、どうしようもない無力感を感じたことがある。
- 状況が奇跡的に改善されるかもしれないと、黙って様子を見ていたことがある。
- 「どうすればいいか言ってくれれば、その通りにします」と言ったことがある。
- 自分が社長だったら違うやり方をするのに、と感じたことがある。
- 誰か(上司、友人、取引先など)に利用された、と人に話したことがある
。
当事者意識を高めることによって、言われなくても、「自ら考え、自分なりの基準を持ち、判断し、行動する」ことに結びついていくのではないでしょうか。
投稿者:神谷紀彦|日時:05:00:00
playmolandというプレイモービル専門店があります。小さなお店の中には、ぎっしりブロックが並んでいます。ソニプラでもナノブロックという小さなブロックが売られていますが、このお店は実際手にとって見ることができ、完成した時の街を想像するだけで、ワクワクしてしまう楽しい空間です。
子どもができてから、LEGOやボーネルンド、ネフなどの積み木やブロックで遊ぶことも多いのですが、凝り固まった自分の常識を遥かに超える子どもの想像力は驚くほど豊かです。枠がないというか、何でもありの発想に感心してしまいます。
ゼロから1を生みだすためには、そんな子ども心が必要なのかもしれません。
投稿者:神谷紀彦|日時:05:00:00
任を受け入れるよりも、言い訳する方が人間は楽であります。だから、状況が悪くなると、必ず犯人探しや責任の押しつけあいが始まります。犯人探しが始まると一緒に言い訳作りもスタートし、無駄な時間と労力が増えていきます。
言い訳リスト
- いつもそうやっています
- わたしの仕事ではありません
- すぐに必要だとは知りませんでした
- 遅れたのは私のせいではありません
- それは私の部署の担当ではありません
- どうすればいいか 誰も教えてくれませんでした
- 承認待ちです
- それは駄目だと教えてもらえませんでした
- 私ではなく、上司の意見です
- 知りませんでした
- 忘れていました
- 重要だと言ってくれればちゃんとやりました
- 忙しくてできませんでした
- 誰かに間違った事教えられたのです
- 前にお話ししたとおもっていました
- どうしてお尋ねくださらなかったのですか
- 会議に呼ばれなかったので、その資料もらっていません
- 部下のミスです
- 誰も言ってくれなかったので、そんなに重要な事だと思っていませんでした
- 誰かにやっておくよう言ったのですが
自分が被害者意識の悪循環に陥っていないかセルフチェックして 、もし兆候に気付いたら抜け出して欲しいと思います。
投稿者:神谷紀彦|日時:05:00:00
サカエは、創業以来ファミリー的要素の濃い会社です。よく言えば、「アットホーム」、悪く言えば「面倒でお節介」な企業文化です。それぞれの家庭でも同じことが言えるでしょうけど。
その一つが、社員や配偶者、就学してい子供への誕生日プレゼントであります。金額の高いものを贈らせていただいているわけではありませんが、ほぼ毎日誰かが誕生日なのです。その全員に手書きの誕生日カードを添えさせてもらっています。もらった人が嬉しいかは分かりませんが、僕の感謝の気持ちを表すために、手書きにしています。
全員違う内容ですから、予想していた以上に時間もかかるのですが、それも楽しいものです。
投稿者:神谷紀彦|日時:05:00:00
成功哲学が書かれた、「7つの習慣」という本があります。その一番最初の第1の習慣「主体性を発揮する」という中に、以下のように書かれた箇所があります。
ビクター・フランクルの様に強制収容所といった劇的な体験をする必要はない。
人生の大きなチャレンジに主体的に対応する力が育成されるのは、日々の平凡な出来事の中にあるのだ。
どういう風に約束をし、それを守るか、交通渋滞に対してどう対応するか、怒っている顧客や言われたことをしなかった子どもにどう反応するか、どういうふうに問題を見るか、どこに自分のエネルギーを集中するか、どういう言葉を使うか、といったことが大切なのである。
私は皆さんに、この主体性の原則を30日間試すようにお勧めしたい。実際に行ってみて、その結果を見るだけでよい。30日間、「影響の輪の中」に集中してみてほしい。
*影響の輪とは・・自分が関心を持っている事柄(関心の輪)の中で、自分がコントロール出来る事柄に集中することで出来る輪のこと
小さな約束を作り それを守る。
裁く人より光を与える人になり、批判者より模範になる。
問題を作り出す人ではなく、問題の解決に貢献する人になる。
結婚生活において、家庭において、仕事においてやってみてほしい。
他人の弱点について争う事をやめてみる。
自分の弱点を弁護することをやめてみる。
間違いを犯した時に、素直にそれを認め、修正し、そこからすぐ学ぶようにする。
他人のせいにしたり、彼らを批判したりする無駄なエネルギーを使わないようにする。
コントロール出来ることに働きかけてほしい。
自分自身を変えるようにし、自分のあり方に集中してみてほしい。
他人の弱点や欠点を批判する目ではなく、慈しみ深い目で見てほしい。
彼らが何をしているのか、何を怠っているのかが問題ではなく、それに対してあなたがどういう反応を選択するのか、 あなたは何をすべきかが問題なのだ。
問題は自分の「外」にあると考え始めたら、その考え方をやめてほしい。
その考えこそが問題なのだ・・・・
投稿者:神谷紀彦|日時:05:00:00